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猪瀬氏 当初「1億円」を要請 とりあえず5000万円 [情報]

公職選挙法違反事件で東京地検特捜部の捜査を受けている医療法人「徳洲会」グループから現金5千万円を受け取っていたことが22日、明らかになった。

この件で記者会見をしていたのを見る限り、発言は二転三転していることがわかる。

5000万円を「徳洲会」から受け取ったのは選挙の準備のためではないと発言していた。
しかし、選挙でお金が足りなくなるかもしれないからただ用意しておいたとの発言だ。

選挙で使用しなかった場合でも準備しているだけでも選挙資金の届け出が必要になるのだ。

関係者の証言では、やはり選挙にむけた資金であることが明白であるとしています。

猪瀬氏と徳田.jpg

猪瀬氏は昨年11月上旬に虎雄前理事長を始めて訪ねて「都知事選に出ます」とあいさつをしている。
この際、仲介者として新右翼団体「一水会」の木村代表が立ち会っている。

資金提供には右翼がつきものですね。

昨日までの報道では金額は5000万円を手渡しで借りたようだが、猪瀬氏 当初「1億円」を要請していたようだ。しかし、虎雄氏が「とりあえず5千万円」などと毅議員に指示していた。

無担保・無利子で5000万円もの大金を借りたのだが、何に使用するつもりだったかははっきりと言っていない。
「領収後は妻名義の貸金庫に入れたままで一切手を付けていない」と会見で述べている。

こんなにあっさり大金を貸してくれるのには何かがあったのでしょうね。

それは副知事時代にさかのぼることに・・・

選挙、大金、右翼・・なんだか以前の自民党とそっくり。


福島市長選、新顔の小林氏が初当選 自公社民敗れる [情報]

現職の自公民社推薦候補者、瀬戸孝則氏が敗れる。

今年に入って郡山市、富岡町、いわき市で現職が相次いで落選している。今回の福島市長選でも瀬戸氏は4選を目指していた。

        福島市長.jpg

東京電力福島第一原発事故後の除染や復興の遅れに対する住民の不満はくすぶり続けていた。その結果現職ではダメだと有権者は思ったのでしょう。

まだ、6千人の人々が県内外に自主避難を続けている。この状態を自公社民はどう思うのか。3党で応援すれば当選するだろうと、それだけなのだ。

自公社民であれば。除染の加速や、除染した土を一時的に保管する仮置き場などの問題は考えつくであろうに。

福島市では除染対象の住宅が11万5千世帯にのぼり、市の除染が終わったのは18%だそうだ。こんなに遅くてどうするのだ。

現政権の責任は重い。

そのツケが今回の選挙に現れた。しかし、新人候補が当選してどれほど自公が協力してくれるかが心配である。



日本郵便 年賀はがき「自爆営業」エスカレート [情報]

年賀はがきを準備する時期となりました。

営業用・個人用で用意する枚数は毎年大きく変化することはないでしょう。

日本郵政はこの年賀状にノルマをかけて販売を強めている。ノルマという言葉は使わず「目標」といってます。しかし、実際はノルマです。

首都圏の金券ショップにはとても目標を達成できそうもない人が大量の年賀はがきを換金しています。

ある男性のリュックには3000枚以上の年賀はがきが入っています。そしてその視線の先には、「年賀状買取42円」という張り紙があります。

もし換金しても差額8円×3000で24000円。 これだけ自腹を切らなければならない。

この男性は日本郵政の非正規社員だ。上司から販売ノルマを課せられて配達の合間にお客様に購入してもらうのだが、売れ残ったら自費で買い取る他はない。

そのため交通費をかけてでも年賀状買取の店に出向く。

金券ショップに宅配で年賀状を送っている人もいる。自分の地域より遠いところの金券ショップの方が「足がつかない」という。

この男性は3000枚の割り当てだから普通にやっていてはさばけない。

ある郵便局では、1万枚の目標だが多くが自腹を切るから目標は達成するようだ。

販売ノルマを達成できず、自費で買い取る行為を「自爆営業」という。

なぜそこまでやるのでしょうか。

それは、厳しいノルマと上司からの圧力があるからだ。
雇用契約を半年ごとに更新している男性は、「売らなければクビ」こ聞こえる。

誓約書まで書かされる所もあるそうだ。

        日本郵政image.jpg

年賀はがきの販売目標は、前年の実績をもとに全国の郵便局に割り振られているそうだ。「自爆営業」を続けていればノルマはさらに高くなることが予想されます。

日本郵便の親会社の日本郵政は1015年には株式上場の予定だ。そのため法令順守の建前から自爆営業については、今年度から金券ショップ周辺を見回りし、防止に務めるようだ。

ノルマで年賀状を売る方法は問題が出てくるのではないだろうか。



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